皆さんはお出かけスポットというとどんな場所を想像しますか。最近、旅行やお出かけ先として人気が高まっているのが工場見学です。関東エリアの中にもたくさんの工場見学ができる場所がありますが、実は横浜にもあるんです。その場所は「キリンビール横浜工場」。
工場見学と聞くとどんな事をしているのかイメージがつかないという方もいるかもしれませんね。今回は「キリンビール横浜工場」の見学ツアーについて気になっている方に向けて詳しく解説していきます。
キリンビール横浜工場見学ツアーとは
参加料 | 20歳以上 ¥500※ 19歳以下 無料 ※ビールなどのアルコールを試飲をされない20歳以上の方も参加料は必要となります。 |
所要時間 | 約90分 |
定員 | 24名 |
キリンビールは国内に9拠点あり、そのひとつが横浜にあります。キリンビールと聞くと、気になるビール好きの方は多いのではないでしょうか。
キリンビール横浜工場では、工場見学が開催されています。「キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」というタイトルのもと、ビールの製造工程見学・麦汁飲み比べ・麦芽の試食・ホップの香り体験など充実した内容を楽しめます。
キリンビール横浜工場ツアー内容
工場見学ツアーでは、工場内部を見学する以外にも、キリンや一番搾りに関する映像を視聴したり体験コーナーなどが用意されています。麦芽を試食してみたり、ビールを作るのに重要なホップの香りを実際に感じてみることもできます。なかなかホップを見かけることはないと思うので、この機会にぜひ確かめてみてください。
工場見学の最後には、お楽しみのビールテイスティングが用意されています。キリンビール社内の中でもおいしいビールを提供できる知識と技術を持ち合わせた「ブルワリードラフトマスター」が、キリン一番搾りを用意してくれます。ビールについて学んだ後なので、いつもより美味に感じられるかもしれません。
参加した感想
実際に筆者もキリンビール横浜工場の見学ツアーに参加。まず印象的だったのが、スタッフさん達の丁寧な接客対応。見学開始を待っている間も、業務の合間で話しかけたりしてフレンドリーに接してくれました。
ツアー中も見学されている方達に対して、細やかな対応を意識していました。ツアー案内するスタッフ以外に、途中すれ違う工場勤務スタッフたちも対応は丁寧。流石、大手飲料企業だけあり接客対応の社員教育も一流だったといえます。
見学エリアは広くけっこう歩きましたが、途中で退屈しないようにタッチパネルの机や麦汁の飲み比べ、映像での解説や道中の説明書きなど様々な工夫が施されていました。見学自体も普段、知ることができないビール製造現場について詳しく学べます。
ベビーカーで訪れた方にも個別に対応するなど、丁寧な心配りありも行っていました。子ども連れの親子・家族も多かったです。
また、最後にキリン一番搾りやビール飲み比べを用意してくださり、こちらも美味でした。筆者はそこまでお酒に強いわけではないので見学時間内にすべて飲み終えられませんでしたが、お酒に強い方なら飲み切れることでしょう。子どもたちやお酒が飲めない方には、別途でジュースなどが用意されていました。
見学参加費以上の価値は間違いなくあります
キリンビール横浜工場ネット予約方法
水色はWeb予約可能、黄色の日程は電話にて問い合わせ
代表者の氏名、年齢、連絡先、参加人数など。メールマガジンのチェックは外してもOK。入力が完了したら、規約に同意し確認に進む。
入力した個人情報、申込情報を再確認。問題なければ送信。受付完了したら登録メールアドレスに申し込み完了メールが届きます。
キリンビールの工場見学ツアーの概要が分かったところで、予約をしたい方もいるのではないでしょうか。キリンビール横浜工場の見学をご希望の方はキリンビールの公式サイト、または電話にて予約ができます。
毎月1日に翌月分の予約が開始。インターネットでの予約であれば、日付が変わった0時から予約できるので、希望の日付や時間を確保できる可能性は高いです。特に週末や連休などは人気なので、早い段階で満席になってしまいます。日付がずらせない方は、なるべく早く予約しましょう。
インターネットの場合、工場見学の予約の締め切りは見学日前日(休館日の場合は前営業日)の午後3時まで。電話予約は、工場の営業に準じているため、休館日以外の9時45分~16時30分までとなっています。
インターネットの予約可能期間を過ぎてしまった場合でも、空きがあれば電話で予約できるようです。工場見学ツアーの参加予約をご検討の際、まずは公式サイトより空き状況を確認してみてくださいね。
キリンビール横浜工場へのアクセス
電車でのキリンビール横浜工場までのアクセス方法
キリンビール横浜工場には、電車などの公共交通機関・車での訪問が可能。敷地内には無料で開放されている駐車場も用意されています。
ただし、工場見学ツアーの行程の最後にはビールのテイスティングがあります。テイスティングでビールを飲みたいと思っている方は、車ではなく公共交通機関を使って行きましょう。
ただ、どのキリンビール横浜工場は、最寄り駅から少し離れた位置にあります。お子様も連れていく場合、車以外だと大変かもしれません。
キリンビール横浜工場の最寄り駅
- 生麦駅より徒歩10分
京浜急行線 - 新子安駅より徒歩20分
JR京浜東北線 - 鶴見駅よりタクシーで約10分
JR京浜東北線 - 横浜駅よりタクシーで約20分
JR東海道本線、JR京浜東北線、JR根岸線、JR横須賀線、JR湘南新宿ライン、JR湘南新宿ライン、横浜市営地下鉄ブルーライン、横浜高速鉄道みなとみらい線、京急本線、相鉄線、東急東横線
キリンビール横浜工場 レストラン
キリンビール横浜工場に併設して「キリン横浜ビアホール」があります。「キリン横浜ビアホール」は2023年3月までは「SPRING VALLEY BREWERY YOKOHAMA」として営業しており、名称も変更し2023年4月にオープンしました。外観は赤レンガ造りで、店内は明治時代の横浜を思い起こさせるようなクラシックな雰囲気となっています。
ドリンクメニューにはキリン一番搾りをはじめとして、クラフトビールなど豊富なドリンク類が用意されています。ビールにピッタリな肉料理やアペタイザーがたくさんあるので、選ぶのに悩んでしまいそうです。その他、地元食材を使ったメニューもあります。
キリンビール横浜工場お土産
キリンビール横浜工場内には、限定グッズ・お土産を購入できる「キリンファクトリーショップ」があります。常時50種類以上のアイテム・お菓子が用意されているので、お土産探しにおすすめです。
- ビールのおつまみにピッタリなスナック菓子
- 「キリン一番搾り生ビール」を使ったボンボンチョコレートやクッキー
- 工場でしか購入できないラベル柄のコースター
- かわいらしいミニサイズのビールケース
- Tシャツ等のアパレルグッズやトートバッグ
上記のようなお土産が幅広く揃っています。
せっかく工場に訪れたからには記念にお土産を買っていけば、思い出として残しておけますよね。おつまみを買って帰って、自宅に帰ってからキリンビールと一緒に楽しむのもいいかもしれません。
よくある質問
- キリンビール工場見学は予約が必要ですか?
-
基本的には必要ですが、予約が空いていれば当日参加できる可能性もあります。
- キリンビール工場はいつから稼働してる?
-
1926年に完成したとされています。
- キリンビール工場見学は何分前集合?
-
10分前までに受付を完了させましょう
- キリンビール工場見学の予約開始時間は?
-
Webの場合は前月1日0時からスタートします
キリンビール横浜工場の写真
キリンビール横浜工場に遊びに行こう!
旅行やお出かけというと、ついテーマパークやショッピングモールのような賑やかな場所をイメージしてしまう方も多いですよね。
でも、子供から大人まで幅広く楽しめるスポットの1つとして工場見学もあります。その中でもビール工場ということもあり、より大人のお出かけスポットとしておすすめです。工場見学なら室内なので雨の日や天気が悪くても気にしなくて済むのは嬉しいですよね。事前に予約は必要になりますが、工場見学をしてビアホールでご飯もできるのでゆっくりと楽しめます。
工場見学でいつもとは違うお休みを過ごしてみてはいかがですか。