横浜市青葉区は、自然と街並みの魅力が調和した横浜北西部に位置する街。なだらかな起伏がある丘陵地帯で「丘の横浜」と称する地元民もおり、田園風景も多く目にします。その一方で、横浜市の端と言うこともあり、川崎市や町田、東京へのアクセスが良好です。
この記事では、横浜市への移住を検討している方々向けにはまっこが青葉区の魅力を紹介します。
青葉区は横浜市の中でも住みやすいエリアです!
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横浜市青葉区の基本情報
区内面積 | 35.06km2 |
区の花 | ナシ |
区の木 | ヤマザクラ |
名産品 | ハマナシ |
区内地域⇒タップで表示
- 中里地区
- 中里北部地区
- 市ケ尾地区
- 上谷本地区
- 谷本地区
- 恩田地区
- 青葉台地区
- 奈良地区
- 奈良北地区
- 山内地区
- 荏田地区
- 荏田西地区
- 新荏田地区
- すすき野地区
- 美しが丘地区
町域⇒タップで表示
- 青葉台
- あかね台
- あざみ野
- あざみ野南
- 市ケ尾町
- 美しが丘
- 美しが丘西
- 梅が丘
- 荏子田
- 荏田北
- 荏田町
- 荏田西
- 榎が丘
- 大場町
- 恩田町
- 柿の木台
- 桂台
- 上谷本町
- 鴨志田町
- 鉄町
- 黒須田
- 桜台
- さつきが丘
- 下谷本町
- しらとり台
- 新石川
- 寺家町
- すすき野
- すみよし台
- たちばな台
- 田奈町
- 千草台
- つつじが丘
- 奈良
- 奈良町
- 成合町
- 藤が丘
- 松風台
- みすずが丘
- みたけ台
- 緑山
- もえぎ野
- 元石川町
- もみの木台
- 若草台
前述の通り、横浜市青葉区は横浜市北西に位置する区です。自然環境に恵まれたエリアとしても知られており、田園や市民農園、公園などが多く区の中央には、鶴見川が流れています。横浜市内でも緑豊かな地域であり、市内で2番目に区内面積が広いです。
区名の由来
元々、青葉区は行政区再編成によって、港北区・緑区それぞれから分離して誕生しました(平成6年11月6日)。それに伴い、横浜の地元広報紙である「広報よこはま」にて区名案の募集がスタート。
多数の応募の中、最も多かったのが「青葉」だったそうです。青い葉が生い茂る美しい街のイメージを感じさせるから、という理由もあったようです。
区のマスコットキャラクター「なしかちゃん」
横浜市青葉区には、可愛らしいマスコットキャラクターが存在します。その名は「なしかちゃん」。
区政15周年記念の際、当時の地元小学生が描いたイラストを基に誕生したそうです。梨は青葉区を象徴する花。手足は緑豊かであることを表現しているようです
青葉区の魅力を象徴する存在として地域のPR活動やイベントなどで活躍しています。
横浜市青葉区の特徴
横浜市青葉区は、その豊かな自然環境と充実した施設が特徴の住みやすいエリアです。以下に、青葉区の主な特徴をご紹介します
横浜市の中でもトップクラスに自然豊か
青葉区は横浜市の中でも緑豊か。街路樹・公園の多さが市内1位です。加えて農業も盛んで米や梨、柿が名産品となっています。もちろん、住宅街の開発も行われています。緑豊かな場所で暮らしたいと思われている方こそ、マッチしている条件といえます。
市内に教育環境が整っている
青葉区は横浜市の中でも学校数が多いのも特徴的。小学校から大学まで、教育施設が多く設立されています。保育園の数も多めであるため、非常に子育てしやすい環境といえるでしょう。実際、区内の年少(15歳未満)の人口も市内2位を誇っています。
青葉区には4つの大学が存在していることもあり、子どもが地元に進学しやすい街でもあります。
子育て世帯が長く暮らしやすいです
青葉区内の学校
小学校:30校前後
中学校:7校前後
高校:4校
大学:4校
都心へのアクセスが良好
青葉区は横浜市の端に位置していることもあり、都心にアクセスしやすいです。また、区内には東急田園都市線が開通しているため、横浜駅を経由せず渋谷などの都心に向かえます。一方、横浜駅方面に向かいたい場合は、あざみ野駅から横浜市営地下鉄ブルーラインに乗って移動できます。
交通の便の良さを理由に青葉区へ住み始めた方も多いようです。横浜市の調査(なるほど青葉2022)では半数以上の方が、実際に住んでみてアクセスがいいと感じたと回答しています。
横浜都民というんですって
横浜青葉ICから東名高速道路に乗れるため、車のアクセスも良好です。
魅力的なお店は少ないが買い物自体はそこまで不便しない
正直なところ、青葉区は住宅街・農業地域という色合いが強く魅力的なショップがたくさん並んでいる訳ではありません。もちろん、まったくない訳ではありませんが、横浜駅や渋谷などと比べると田舎感が勝ってしまいます。実際、横浜市による調査(なるほど青葉2022)でも回答者の約2割が「魅力的な飲食店の多さ」、約1割が「趣味や余暇活動のしやすさ」について住んでみて良くなかったと回答しています。
その一方で、「日頃の買い物などの利便性」が良いと答えた方は非常に多いです。これは区内にイトーヨーカドーや西友、東急スクエアなどショッピングモールやスーパーが点在しているためと考えられます。そのため、インスタ映えするオシャレな暮らしをしたいときは、やや不便かもしれませんが日常生活を過ごす分には住みやすいようです。
おしゃれなお店に行きたい人は、みんな渋谷とかにいくみたいです
青葉区の治安は悪くないが特殊詐欺には警戒
青葉区は治安も悪くなく、犯罪認知件数は減少傾向にあるようです。ただ、自転車窃盗・非侵入盗の件数がやや目立つほか、特殊詐欺の発生も続いているようです。
住居費用は高いが定住したいと考える人は多い
青葉区は都心部へのアクセスが良く、買い物などの利便性が整っており、自然も豊かです。加えて、教育体制も整備され治安も悪くありません。それだけの好条件が揃っているため、家賃や住宅価格は横浜市内でも上位に入ります。安い賃貸の部屋でも6万円代が多く、実際に住んでいる方も2割以上が「家賃や住居の価格」に対して良くないと感じているようです。
その一方で住民の青葉区に対する定住意向は高く、6割以上が「住みつづけたいし、住みつづけると思う」と回答しています。
青葉区は果樹園も多い
青葉区は、果樹園の経営も盛ん。柿や梨の取り扱い数は市内でも2番目に多いです。横浜産の果物で人気が高いのは「浜なし」です。浜なしとは、梨の品種のことではなく横浜市内で栽培された梨のブランド名。
大玉で瑞々しく、糖度も高いことから人気が高いのですが、この浜なしは一般市場には流れません。生産量が追いつかないため、基本的に店頭・直売限定で販売されています。そのため、浜なしを幻の梨と称する声もあります。
そうした希少さ・横浜産というブランドパワーも相まって贈り物として、購入される方も多いようです。
横浜市青葉区の主要駅
青葉区内を通過する路線
- 横浜市営地下鉄
:あざみ野駅 - 東急田園都市線
:たまプラーザ駅、あざみ野駅、江田駅、市が尾駅、藤が丘駅、青葉台駅、田奈駅 - 東急こどもの国線
:恩田駅、こどもの国駅
横浜市青葉区には、便利な交通アクセスを提供している駅が複数存在しています。以下に、青葉区の主要駅を紹介します。
- あざみ野駅
- たまプラーザ駅
- 青葉台駅
上記の3駅は田園都市線の急行・準急が停車するため、通勤や通学時に便利です。また、あざみ野駅は横浜市営地下鉄ブルーラインとも接続しているため、青葉区内で最も乗降者数が多い駅とされています。青葉台駅も東急スクエアが隣接していることから、利用者数は多いです。
こどもの国とは
こどもの国は、横浜市青葉区に位置する広大な自然公園です。子供たちの遊びと学びの場として横浜市民たちから親しまれており、園内にはさまざまな施設が存在します。
遊具やアスレチック、広場、牧場や動物園などがある他、バーベキューやキャンプ場、プールなどもあるため、夏休みなどに子どもと出かける場所としてピッタリです。自然豊かであるため、様々な草花や昆虫、野鳥などを観察することもできます。
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よくある質問
青葉区は住みやすい街
横浜市青葉区は、豊かな自然環境や買い物の利便性、交通アクセスの良さが揃っている住みやすい街です。住人の大半が、なんだかんだで青葉区を気に入っているようで、定住したいと考えている方も多いようです。
横浜市で過ごしやすい区を挙げるとしたら、まず名前が出てくることでしょう。
今回の記事を参考に、青葉区への引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。