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横浜イングリッシュガーデンの見どころを地元民が解説!バラの見頃についても紹介

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「横浜」と聞くと、人が多く集まる都会のようなイメージを持ちますよね。都会の中でも、自然を存分に感じたいなんて思うことはありませんか?

今回は、横浜の癒しスポット「横浜イングリッシュガーデン」について解説していきます。

目次

横浜イングリッシュガーデン(Yokohama English Garden)とは

横浜イングリッシュガーデンは、2,200種類のバラを中心に横浜の気候風土に合わせた草花や樹木が植えられているガーデンです。春の咲き初めから枯れゆく秋といった、自然の流れを感じられるのが魅力のひとつ。中でも香り高い四季咲きのバラは、春から秋にかけてが見頃です。

開花状況

横浜イングリッシュガーデンは、様々な植物が植えられているため一年中草花を楽しめます。

  • バラ:4月中旬〜8月中旬、10月〜12月中旬
  • アジサイ:5月中旬〜7月中旬
  • 桜:3月〜4月中旬
  • 春の草花(ビオラ、チューリップなど):1月〜4月
  • 夏の草花:7月〜9月中旬
  • 秋の草花(コスモスなど):9月〜12月中旬
  • クリスマスローズ:1月〜4月

気候によって開花状況は変動するため、行く前にSNSなどで開花状況をリサーチしておくのがおすすめ!

早朝プレミアム開園

毎年バラのシーズンに、「ローズ・フェスティバル」が開催されます。この「ローズ・フェスティバル」期間中に行われるのが、早朝プレミアム開園。通常より2時間早い8時から開園する毎年人気の高いイベントです。晴れた日の朝、清々しい空気の中、香り高い春バラの中をゆったりと散歩できるまさにプレミアムな時間です。

日付などの詳細は公式ホームページをチェック!

撮影ルール

横浜イングリッシュガーデン内で商業撮影を行う場合は、事前に撮影申請書等の手続きが必要です。また、個人での商用撮影やウェディング撮影、個人による撮影会の開催などは禁止です。

商業目的ではない、個人で楽しむ範囲での撮影は可能。他の人に迷惑にならないよう気をつけつつ、楽しい思い出を作りましょう。

見どころ

横浜イングリッシュガーデンの見どころは、草花だけではありません。様々なイベントの開催や、オリジナルショップなど、草花以外の見どころも満載です。

2,200種類のバラ

春から秋にかけて咲く2,200種のバラは、ただ美しいだけでなく、その時期に咲いている草花と共に魅せるコンビネーションがより美しさを際立たせています。園内にあるローズトンネルは、まるでおとぎ話の世界の入口。その先に広がるバラ園は、さながらバラの国といったところでしょう。

他にも、バラのコンクールで芳香賞を受賞したバラや有名人に因んだバラなど、様々なバラを楽しめます。

YEGカメラ講座

美しく咲いたバラをスマホのカメラに収めたいけど、写真を撮ってもイマイチ…。そんなカメラ初心者に、写真の撮り方を教えてくれるのがYEGカメラ講座です。プロのカメラマンが植物の撮影だけでなく、様々なシーンの撮影についても相談に乗ってくれます。

開催日や定員が決まっており、事前申し込みが必要です。

YEGオリジナルSHOP

YEGオリジナルSHOPでは、バラの小物や雑貨だけでなく、お土産用のお菓子やハーブティー、ガーデン用品などを扱っています。また、外の苗売場では花の苗も販売しており、気に入った鉢があればお家で育てることができます。

YEGオリジナルCAFE

豆をその場で挽いていれてくれる本格的なコーヒーやサンドウィッチ、バラにちなんだスイーツなどが人気のカフェです。イベントに合わせた限定スイーツや食用花を飾ったソフトクリームなど、見た目も楽しいスイーツはインスタ映え間違いなし。

バラの見頃

横浜イングリッシュガーデンでは、4月中旬〜12月中旬(8月中旬〜9月除く)まで様々なバラを楽しめます。一般的なバラの一番見頃な時期は、4月中旬〜5月です。この時期はバラが美しく咲き誇りますが、この時期を過ぎても美しいバラが咲くのが横浜イングリッシュガーデンです。

秋バラ

10月以降のハロウィンの時期に咲き始めるのが、秋バラです。秋バラの一番の見頃は10月中旬〜11月中旬。春に咲くバラは大きく、ボリューム感があります。対して秋バラは、大きさや数は春バラほどありませんが、花の色が濃く出るのが特徴です。一般的なバラとの違いを観察しながら、秋バラを楽しむのも良いかもしれませんね。

クリスマスローズ

クリスマスローズは2月中旬〜3月が見頃です。クリスマスローズなのに、クリスマスの時期が見頃ではありません。さらに、クリスマスローズは名前にローズとありますが、実はバラ科ではなくバラに似た花を咲かせる多年草。

そんなツッコミどころ満載のクリスマスローズですが、白やピンクなど可愛らしい色の花を咲かせるので、バラが咲いていない時期に楽しめる花として人気です。

割引

15人以上の団体で行く場合や、お体が不自由な人の場合は入園料が割引になるサービスがあります。また、横浜イングリッシュガーデンと割引提携している団体の会員証などを提示することで、割引優待を受けることが可能。

ただし、電子チケットの利用やイベントの際は割引が適用されません。割引を利用する際は窓口でのチケット購入がおすすめです。

アクセス

横浜イングリッシュガーデンは、相鉄線「平沼橋駅」が最寄駅。駅から徒歩10分の階段が多いルートと、段差の少ない徒歩13分のルートがあります。車椅子やベビーカー利用の場合は、13分ルートがおすすめ。

また、横浜駅西口からは無料の送迎バスも出ています。

横浜イングリッシュガーデンではランチも楽しめる

横浜イングリッシュガーデン内には、緑をイメージした落ち着いた雰囲気のSEASON’S Cafeがあります。大きな窓から入る自然の光は、本当に自然の中にいるような解放感を演出。ランチメニューのプレートやティータイムのスイーツなどが楽しめます。

営業時間などはシーズンによって変動するため、事前に営業日などをリサーチしておくのがおすすめ。

よくある質問

横浜イングリッシュガーデンの入園料は?

時期によって変動します。大人の場合、安くて700円、高くて1500円です。

横浜イングリッシュガーデンにはバスで行けますか?

横浜駅発の無料送迎バスがあります

横浜イングリッシュガーデンはおすすめスポット!

横浜イングリッシュガーデンは、数多くのバラや草花を楽しめる都会の癒しスポット。色鮮やかな花に心癒されること間違いなしです。

今回の記事を参考に、横浜に訪れたらイングリッシュガーデンにも足を運んでみてください!

この記事を書いた人

登録販売者と管理栄養士の資格を持つ社会人です。
美味しいものを求めつつ、横浜散策するのが好きです。

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