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横浜市緑区は住みやすい?治安の良し悪しは?名所を含め横浜ライターが徹底解説

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緑区は横浜市の中でも特に自然豊かで住みやすい場所です。

この記事では緑区の基本情報・特徴を詳しく解説します。緑区に住む予定がある方のお役に立てば幸いです。

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目次

横浜市緑区の基本情報

区内面積25.51㎢
区の花シラン
区の木カエデ
町域と郵便番号⇒タップで表示
  • 〒226-0022
    青砥町(アオトチョウ)
  • 〒226-0028
    いぶき野(イブキノ)
  • 〒226-0012
    上山(カミヤマ)
  • 〒226-0003
    鴨居(カモイ)
  • 〒226-0004
    鴨居町(カモイチョウ)
  • 〒226-0021
    北八朔町(キタハッサクチョウ)
  • 〒226-0016
    霧が丘(キリガオカ)
  • 〒226-0023
    小山町(コヤマチョウ)
  • 〒226-0005
    竹山(タケヤマ)
  • 〒226-0014
    台村町(ダイムラチョウ)
  • 〒226-0013
    寺山町(テラヤマチョウ)
  • 〒226-0025
    十日市場町(トオカイチバチョウ)
  • 〒226-0019
    中山(ナカヤマ)
  • 〒226-0027
    長津田(ナガツタ)
  • 〒226-0026
    長津田町(ナガツタチョウ)
  • 〒226-0018
    長津田みなみ台(ナガツタミナミダイ)
  • 〒226-0017
    新治町(ニイハルチョウ)
  • 〒226-0024
    西八朔町(ニシハッサクチョウ)
  • 〒226-0006
    白山(ハクサン)
  • 〒226-0002
    東本郷(ヒガシホンゴウ)
  • 〒226-0001
    東本郷町(ヒガシホンゴウチョウ)
  • 〒226-0015
    三保町(ミホチョウ)
  • 〒226-0029
    森の台(モリノダイ)

横浜市緑区は、神奈川県横浜市に位置する一つの行政区であり、自然環境が豊かな場所として知られています。この区は主に住宅地として利用されており、多くの公園や緑地が点在しています。さらに、商業施設や学校も充実しているため、家族連れにとって非常に住みやすいエリアとされています。

緑区は横浜市の中でも緑被率がトップ。(山林や公園の緑、農地などが占める割合)緑が多い街に住みたい方にピッタリな区です。

区名の由来とマスコットキャラクター

緑区の名前は、そのまま緑豊かな自然環境に由来しています。この地域は以前から緑地が多く、地域住民や訪れる人々から「緑の多い場所」として親しまれています。そうした緑を保存したいという願いが込められた区名とされています。

また、区のシンボルマーク・ロゴマークもこの自然環境を反映したデザインとなっており、地域一体となってこの美しい環境を守る活動をしています。

また、緑区にもマスコットキャラクターが存在します。その名も「ミドリン」。緑区らしく植物の葉っぱを意識したデザインとなっています。

緑区の農業

横浜市緑区は農業においても高いポテンシャルを持っています。2015年の世界農林業センサスによれば、緑区は田の面積が横浜市内で2位にランクインするほど広いです。

多様な農産物

緑区内の農家は多品種・少量生産している傾向にあります。そのため、大根、きゅうり、米、ネギ、サトイモ、ほうれん草など、多種多様な作物が栽培されています。また、時期によっては珍しい作物を栽培することもあります。また、春キャベツは神奈川県内での収穫量が全国3位にランクインしたこともあるほどです。

地元消費者との密接なつながり

緑区は地元で生産された農産物を消費者に直接販売する「直売所」が多く、地元消費者と生産者とのつながりが強め。これにより、消費者はお店や業者を仲介しない分、良質な野菜が比較的安価で入手しやすくなり生産者も消費者のニーズを直接把握できるようになります。

その他の栽培作物

緑区では、サニーレタス、たけのこ、トマト、いんげん、大根、といった多種多様な作物も栽培されています。栽培している作物の種類が多いということは、緑区の農業が多角化している証拠。地域の食文化にも大きな影響を与えています。

また、神奈川の名産品である浜なしや浜柿、浜ブドウも栽培されているのも緑区の大きな特徴といえます。

緑区の区役所へのアクセス

横浜市緑区の区役所は交通の便が良く、様々な公共交通機関で容易にアクセスすることができます。最寄り駅は「中山駅」であり、この駅から徒歩で5分程度です。中山駅を出たら商店街の方に進みます。

しばらく進むと看板が見えます。案内に従い左手方向に進みます。もうこのあたりから区役所は見え始めてきます。

区役所前の交差点を直進。

緑区の区役所前に到着します。

また、自動車を利用する場合も、国道246号線などを経由することで向かえます。

横浜市緑区のおすすめスポット

横浜市緑区は観光地が少ないと考えがちですが、意外と多くの隠れた名所や観光スポットがあります。四季折々の花が楽しめる場所として評価が高く、地元住民はもちろん、遠方からも多くの人々が訪れることがあります。

ここでは、緑区に住むなら絶対に訪れるべきおすすめのスポットをいくつかご紹介します。

四季の森公園

四季折々の草花と樹木が美しいコントラストを作る広大な県営公園。丘陵地には小川が流れ、池に合流するまでの風景はウォーキングに最適です。特に3月中旬には菜の花が一面に咲き誇り、目も心も楽しませてくれます。毎年秋には地域の「区民まつり」も開催され、多くの人々で賑わいます。

北八朔公園

里山の自然環境が色濃く残り、雑木林や竹林、せせらぎなど多彩な表情を持つ公園です。特に起伏があり、さまざまな動植物に出会える点も魅力。

三保市民の森

梅田川の源流部に位置するこの森は、尾根道と谷が複雑に交錯しています。三つの異なる散策コースがあり、近隣の新治市民の森とも合わせて楽しめます。

新治市民の森

新治市民の森には初心者から上級者まで楽しめる散策コースがあり、季節ごとに訪れる多種多様な野鳥が観察できます。

鴨居原市民の森

地域住民が長年に渡り森づくりに取り組んできた結果、誕生した市民公園。基本的に自然状態を保つ方針で、人間の手を加えずに管理されています。

横浜動物の森公園

園内には動物園(よこはま動物園ズーラシア)と整備中の植物園があり、自然が豊かに広がっています。

緑区遺産

  • 緑新栄会 界隈
  • 久保谷戸 お滝様
  • 東本郷第一公園からの山岳展望
  • 白山神社の碑
  • 鴨居杉山神社の絵馬
  • ごはん塚
  • 鴨居原辻山の庚申塔
  • 奇利吹の瀧
  • 恩田川の念仏橋跡
  • 念珠坂
  • 餅塚
  • 高尾山
  • 横浜線の岩川橋梁
  • 旧大山道と神奈川道分岐の道標
  • 山田右京之進城跡碑
  • 杉沢堰
  • 神明谷戸 お滝様
  • 大山道道標
  • 小山村殿様荒川氏陣屋跡
  • 旧山下小学校 木造校舎・校門
  • 岩川堰

横浜市緑区には、自然環境や住宅だけでなく、歴史的・自然的・文化的な遺産が多く存在しています。地域に根ざした価値があり、緑区が誇るべき資産として大切にされています。

これらの遺産は緑区の個性・歴史の歩みを形作り、将来世代にも引き継がれるべきものです。

横浜市緑区の主要駅

  • 長津田駅
    JR横浜線・東急田園都市線・こどもの国線
  • 十日市場駅
    JR横浜線
  • 中山駅
    JR横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン
  • 鴨居駅
    JR横浜線

緑区には複数の駅があります。特に「中山駅」はスーパーなど商業施設も豊富でショッピングや食事に便利なスポット。区役所への最寄り駅でもあります。また、よこはま動物園ズーラシアへのバスが発車する駅でもあります。動物園などに遊びに行くなら利用する機会も多い駅となるでしょう。

「長津田駅」も、JR横浜線・東急田園都市線・こどもの国線に乗り換えられる緑区の交通要所。これらの駅はどちらも交通量が多く、バス路線も接続しています。

横浜市緑区の住みやすさ

自然豊かな緑区は住みやすい場所としても評価されています。公園や緑地が多いため、自然環境が保たれており、都会の喧騒を忘れ静かな日常生活を過ごせます。ただ、緑区は駅前に商業施設や飲食店が多い傾向にあります。駅から離れた場所に住んでいる・電車を使用する機会がない場合は、少し不便になるかもしれません。

横浜市緑区の事件・治安

緑区の治安は比較的良好とされています。区内面積の多くが緑農地であるためか、重大な犯罪が報告されることは少なめ。神奈川県警も定期的に巡回し、区民も防犯意識を有しているため大きな事件に巻き込まれる確率は比較的低いでしょう。

ただし、絶対安全な地域はありません。緑区も夜間は人通りが少なくなる場所があります。最低限の注意は持ちあわせるべきです

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まとめ

横浜市緑区は、自然環境が豊かで、生活施設も充実しているため、非常に住みやすい場所。治安も良好で、多くの駅や商業施設があります。

今回の記事を参考に、緑区への移住を検討してみてはいかがでしょうか。

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