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日本丸メモリアルパークの割引は?帆船日本丸&横浜みなと博物館についても解説

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日本丸メモリアルパーク

横浜市中区のみなとみらい21地区には、歴史と近代が交錯する独特の雰囲気が漂います。その中心的な存在とも言えるのが「日本丸メモリアルパーク」です。こちらは、かつて海の冒険者たちを育んだ帆船「日本丸」が展示されている場所であり、その隣接地には「横浜みなと博物館」も併設されています。

この記事では、そんな日本丸メモリアルパークについて詳しく解説します。

目次

日本丸メモリアルパークの割引

日本丸メモリアルパーク

日本丸メモリアルパークでは様々な割引制度が用意されています。上手に活用することで、お得に日本丸メモリアルパークを満喫することが可能です。ここでは、中でも注目したい割引情報を紹介します。

アソビューで前売り券を購入

一般チケット通常アソビュー
横浜みなと博物館
柳原良平アートミュージアム
単館券
500円450円
(10%OFF)
帆船日本丸
単館券
400円350円
(13%OFF)
共通券800円700円
(13%OFF)
2023年11月時点

日本丸メモリアルパークをお得に楽しむのであれば、アソビューがおすすめ。アソビューとは遊びに関するネット予約を取り扱っているサービスです。日本全国の様々なレジャーが取り揃えてられています。

アソビューを利用する一番の理由は、最安値保証があるから。一般公開されている同じ条件のレジャープランれあれば、どこよりもお得に予約できます。アソビュー独自のクーポンやポイントシステムがあるのも魅力的。

他にも日本丸メモリアルパークを事前予約できるサイトはいくつかありますが、お値段的にはアソビュー一択でしょう。

障がい者手帳割引

利用者は限られていますが、障がい者手帳を有している方は、同伴者1名を含め無料で入場できます。(対象:身体障害者手帳、療育手帳(愛の手帳)、精神障害者保健福祉手帳)

ただし、入場する際、障がい者手帳の提示が必要なので忘れずに持参しましょう。

また、身体が不自由な方に限り身障者用駐車スペースの利用も相談できます。事前連絡が必要ですが、見学時間中、無料で駐車できるので必要に応じて問い合わせましょう。

その他割引

日本丸メモリアルパークにはその他、団体割引や学生を対象とした割引が用意されています。(小・中・高校生)

団体割引では、小学生以上20名から申し込み可能。ひとりあたり50~100円程度ですが安くなります。とはいえ、個人で利用するのは少々難しいので施設やクラブ向けの割引制度でしょう。

一方、学生割引は小・中・高校生を対象とした割引です。土曜日に限り共通券・単館券どちらも100円で入場できます。未来ある学生向けに良心的な割引制度を用意しているのは、とても好感が持てます。学生の方は積極的に活用しましょう。

日本丸メモリアルパークとは

日本丸メモリアルパーク

横浜港のみなとみらい21地区に位置する日本丸メモリアルパークは、都会の中心にある歴史的な名船がある場所です。昭和5年(1930年)に建造されてから、昭和59年(1984年)まで実習生を育て、地球45.4周分相当の距離を航海した帆船「日本丸」が静かに停泊しています。

他にも横浜港について知ることができる横浜みなと博物館や柳原良平アートミュージアムなどがあります。訪れた人に海洋文化や船舶の歴史、船乗りとしての厳しさと楽しさを教えています。

帆船日本丸

日本丸メモリアルパーク

日本丸は日本を代表する帆船のひとつです。約54年間もの間、11,500名以上の実習生を育て上げました。日本丸の航海距離は、地球45.4周分相当といわれています。日本丸メモリアルパークでは、実際に帆船日本丸の船内を見学できます。一度訪れたら、海に対する興味が深まるはずです。

総帆展帆(そうはんてんぱん)

帆船日本丸にて最も壮観なのが「総帆展帆(そうはんてんぱん)」。これは船のすべての帆を広げるというもので、その光景はまさに壮絶です。その美しさから「太平洋の白鳥」などとも呼ばれていました。

すべての帆が開いた光景を目の当たりにすると、かつて船員たちがどれほどの努力と技術で海を渡っていたのか、理解できることでしょう。観光客だけでなく、子ども、学生にとっても貴重な経験となるはずです。

ちなみに、帆を広げたりたたむ作業は自動ではなく、毎回手作業で行われているそうです。

満船飾(まんせんしょく)

もうひとつ注目すべきなのが「満船飾(まんせんしょく)」。これは船の通信に使用する旗で船全体を華やかに装飾する行事のこと。祝祭日や記念日などに行われます。船が色とりどりの旗で飾られることにより、その歴史を一層際立たせます。見る人に感動と興奮も与えることでしょう。

日本丸メモリアルパーク・帆船日本丸は、日本の海洋史を学ぶのにオススメな観光スポットです。

横浜みなと博物館

日本丸メモリアルパーク

横浜みなと博物館は、海洋文化や横浜港の歴史を紹介する施設で日本丸メモリアルパークの一部です。横浜がどのようにして国際的な港町に成長してきたのか、その過程や影響を学ぶことができます。船好きや歴史好きにはもちろん、一般の観光客にも高く評価されているスポットです。

イベントなども頻繁に行われており、楽しみやすいです。

柳原良平アートミュージアム

横浜みなと博物館内には「柳原良平アートミュージアム」も併設されています。このアートミュージアムは、船の絵やアンクルトリスの生みの親として知られている画家・柳原良平の作品が展示されています。柳原良平は横浜港や海洋に関心を持っており、その作品においても海洋文化と深く結びついています。

年に数回特集展示なども行われています。

展覧会

横浜みなと博物館では年間を通じて様々な展覧会が開催されています。横浜港の歴史を探る展覧会や、海洋生物、さらには海洋技術に関するものまで幅広いテーマが取り上げられています。

最新の研究成果や歴史的発見などを一般の方にも分かりやすく紹介しています。

日本丸メモリアルパークへのアクセス

日本丸メモリアルパーク
  • 電車でのアクセス
    JR根岸線または市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅から徒歩5分程度です。また、みなとみらい線のみなとみらい駅・馬車道駅からも徒歩5~10分程度で到着できます。
  • 車でのアクセス
    首都高速横羽線「みなとみらい出口」から約0.5kmです。専用駐車場はありませんが、観光バスや車椅子での来館の場合に限り、駐車が可能です。ただし、事前の確認が必要です。
  • バスでのアクセス
    横浜市営バスを利用。横浜駅前から桜木町駅まで向かうのが分かりやすいルートです。

日本丸メモリアルパークは交通アクセスが非常に便利。最寄り駅から短時間で到達できます。最寄り駅である桜木町駅からの場合は、ランドマークタワー方面に続く、「歩く歩道」を進むと日本丸メモリアルパークが見えてきます。途中で案内看板もあるので迷う心配は不要でしょう。

よくある質問

日本丸メモリアルパーク

横浜日本丸メモリアルパークの最寄り駅はどこですか?

最寄り駅はJR根岸線または市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅、またはみなとみらい線のみなとみらい駅・馬車道駅です。いずれも徒歩で約5分の距離にあります。

日本丸メモリアルパークは何口から出ればいいですか?

JR桜木町駅南改札の東口からが近いです

横浜の帆船日本丸は何をした?

帆船日本丸は1930年に建造され、1984年まで約54年間練習帆船として活躍しました。その間に地球を45.4周する距離(延べ183万km)を航海し、11,500名もの実習生を育ててきました。

日本丸メモリアルパークを巡る所要時間は?

一般的に2〜3時間を見ておくと良いでしょう。

日本丸メモリアルパークの料金は?

  • 共通券(日本丸と博物館)
    一般: 800円(団体は700円)
    65歳以上: 600円(団体は500円)
    小・中・高校生: 300円(団体は200円)
  • 日本丸のみ
    一般: 400円(団体は350円)
    65歳以上: 250円(団体は200円)
    小・中・高校生: 200円(団体は150円)
  • 博物館のみ
    一般: 500円(団体は450円)
    65歳以上: 400円(団体は350円)
    小・中・高校生: 200円(団体は150円)
  • 特別料金
    小・中・高校生の場合、土曜日は特別料金として100円)

日本丸メモリアルパークを楽しもう!

日本丸メモリアルパーク

日本丸メモリアルパークは、歴史と現代が交錯する横浜の観光スポット。帆船日本丸をはじめとする多くの見どころがあります。横浜みなと博物館や柳原良平アートミュージアムなどで知識を深めることも可能。交通アクセスも良好なので行き帰りも楽です。

この記事で紹介した内容をぜひ参考に、日本丸メモリアルパークを訪れてその魅力を感じてみてください。

この記事を書いた人

旅行・お出かけが好きな会社員。
SNSを使って次の目的地を決めたり、情報収集するのが好きです。
皆さんにおしゃれなスポットやカフェ、横浜の魅力を詳しく紹介していきます。

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