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横浜の南部市場ってどんなところ?食の台所と呼ばれる専門店街を横浜市民が紹介

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横浜といったら、「みなとみらい」や「赤レンガ倉庫」、「ランドマークタワー」などを連想しますが、『市場』もあると知っていますか?

今回は、一般の人も入れる横浜の卸売市場『南部市場』とその専門店街について解説していきます。

目次

一般開放されている横浜の南部市場

生成AIによるイメージ画像

南部市場は、青果・水産物の流通、花木の地方卸売市場。水産部では定期的に市場開放も行われているため、卸売価格で新鮮な水産物が買えます。市場開放の日以外でも、新鮮な食品を買える専門街もあるところも南部市場のいいところです!

南部市場の水産棟は基本的には業者のみ入れる場所です。ただし、一般開放日として定めている第2・4土曜日に限り一般人も利用できます。

肉屋・水産・青果などのお店が並ぶ食品街

南部市場では、工場直送のお肉や採れたての魚・卵、旬の野菜・果物など新鮮な食品が売られています。しかも、生鮮食品だけでなく、スーパーでは見かけない珍しい調理器具やお菓子なども豊富。お魚屋さんが握ったお寿司・お肉屋さんが揚げたコロッケなどの惣菜もあります。

営業時間は南部市場と各店舗で異なる場合があります。基本的には17時で閉まってしまうお店が多いため、訪れる際は早めの時間帯をオススメします。

食堂

南部市場には、新鮮な魚介を使った海鮮丼や定食、中華料理、横浜のソウルフードであるサンマーメンなど様々なジャンルの食堂があります。市場ならではの新鮮な食材を使った料理を楽しめるはイチオシポイントです!お茶屋さんのジェラート・鯛焼きなども魅力的。冷凍食品を扱っているお店もあるため、お土産もバッチリです。

ただし、食堂の店舗数はそこまで多くなく、14時で終わってしまうお店もあります。

BRANCH(ブランチ)横浜南部市場

食品街の隣にあるBRANCH横浜南部市場には、スーパーやドラックストア、電化製品、雑貨店、飲食店など様々なジャンルのお店が入っています。営業時間は20時近くまで営業しているお店もあるため、食品街よりも長い時間ショッピングを楽しめます。また、定期的に内容が変更する期間限定ショップでは、地方の特産品やスイーツコレクションといった普段買えないような商品が陳列。食品だけでなく、車の展示や子ども向けイベントも開催されることもあるため行く際は事前にチェックしていくのもアリ!

スーパー「エイビイ」

横須賀生まれのスーパー「エイビイ」には、鮮度の良い生鮮食品や豊富な加工食品が勢揃いしています。価格帯も比較的お財布に優しいロープライス。食品街でお目当ての食材を手に入れつつ、足りない分はエイビイで調達できます。19時まで営業しているため、横浜で遊んだ帰りに立ち寄ることも可能。

エイビイでの支払いは「現金払い」のみ。買い物に行く際は、お財布の中身をしっかり詰めた状態で行くことをおすすめします。

土曜市

南部市場では、毎月第2・第4土曜日午前8時〜10時に横浜南部市場水産エリアで土曜市が開催されています。プロ御用達の鮮魚店が並ぶ水産棟が一般解放され、新鮮な魚介類などを市場価格で購入できます。

どんな商品が並んでいるかは、行ってからのお楽しみ!もしかしたら、珍しい食材が並んでいるかもしれません。午前中開催のため、頑張って早起きする必要がありますが、それだけの価値あること間違いなしのイベントです。

ただし、一部営業していない店舗もあるため注意してください。

参考記事:ブランチ横浜「水産エリア土曜市開催」

歳末大売り出し

南部市場では年末ごろ、水産棟・食品街・BRANCI横浜南部市場にて歳末大売り出しが行われます。新鮮な食品を普段よりもお得に手に入れることができる大チャンスなため、大変人気。ただし、開催日や営業時間はそれぞれ異なるため、事前にチェックしておくことが大切です。

特に水産棟は午前中のみの開催のため注意が必要。また、歳末大売り出しの時期は特に駐車場が混み合います。スムーズに買い物がしたい場合は、公共交通機関で行くか付近の駐車場を予約しておきましょう。

参考:横浜市公式サイト「横浜南部市場歳末大売り出しについて」

南部市場おすすめの楽しみ方

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南部市場には、様々な楽しみ方があります。朝から夕方まで退屈せず南部市場を満喫することもできるでしょう。ここでは、おすすめの楽しみ方を紹介します。

朝ごはん

南部市場に朝早く到着したら、現地で朝ごはんを食べるのもオススメ。

ブランチ横浜南部市場では毎月第2・第4土曜に数量限定で「市場de朝メシ」という催し物が開催されます。参加店がお得なモーニングを用意しており、どれも美味しそうです。

海鮮ランチ

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南部市場に訪れたら、海鮮ランチは外せません。市場から仕入れたばかりの新鮮な鮮魚を用いた海鮮丼など魚料理を楽しめるのも、南部市場の大きな魅力。食の専門店街に足を運べば、たくさん美味しそうなお店が並んでいるのでお店探しには困らないでしょう。

バーベキュー

ブランチ南部市場「NANBU BBQ PARK 南部肉場店」では、バーベキューも可能。持ち込み自由なタイプの会場で、横浜の海を一望しながらバーベキューを楽しめます。南部市場で仕入れた肉や魚、野菜などの食材を使用するのもオススメです。

ただし、利用は完全予約制。忘れずに事前申し込みを行っておきましょう。

アクセス

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南部市場は、最寄り駅である南部市場駅から徒歩3分程度。横浜駅から向かう場合は、JR京浜東北線(根岸線)から「新杉田駅」まで向かい、そこからシーサイドラインに乗り換えて南部市場駅を目指すルートとなります。

京急本線「金沢八景駅」からシーサイドラインに乗り換えても「南部市場駅」に向かうことができます。

駐車場について

  • スペース:775台
  • 料金①:10:00~21:00(60分)200円(最大1,000円)
  • 料金②:21:00~10:00(60分)100円(最大200円)
  • 最初の1時間無料
  • 施設利用で最大3時間無料
  • 営業時間:平面駐車場は24時間営業、立体駐車場(建物側)22:30~8:30の間、入出庫不可 

南部市場の駐車場情報は上記の通り。国道357線から向かえます。駐車スペースは775台と広大なので基本的には、駐車できるはず。ただ、夏休みやゴールデンウイーク、年末などの繁忙期は混雑を警戒しておいた方が無難です。

よくある質問

横浜南部市場はどこにありますか?

横浜市金沢区鳥浜町1-1にあります。

横浜南部市場で土曜朝市はいつありますか?

毎月第2・第4土曜日に開催されます。

横浜市場は土日も開いていますか?

土日も開いていますが、日曜日は営業時間が異なる場合があります。

横浜南部市場は一般開放されていますか?

水産棟が一部解放される時があります。

南部市場駅は何線から向かえる?

シーサイドライン「南部市場駅前」すぐ前です。

横浜市南部市場は何区?

金沢区です。

南部市場の営業時間は?

6時〜18時です。日曜。祝日は9時〜14時(一部店舗ごとに異なります)。

南部市場に駐車場はある?

立体駐車場があります。

南部市場はいつからはじまった?

昭和48年に開場しました。

南部市場の市場の日はいつか?

11月3日です。

南部市場駅の読み方は?

「なんぶしじょうえき」です。

横浜南部市場の定休日は?

水曜日が定休日です。

南部市場は第4土曜日に一般開放していますか?

第2・第4土曜日に一般解放しています。

横浜南部市場の朝市食品とは?

旬菜・旬果がメインの青果専門店です。

横浜の南部市場を楽しもう!

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新鮮な食材が並ぶ「横浜の食の台所」の横浜南部市場。

新鮮な魚介や専門店ならではの惣菜を求めて行くもよし、みなとみらいで遊んだ後、食材の買い出しに行くもよし、早起きして土曜市に行くのもよしです。

オシャレな都会のみなとみらいのイメージが強い横浜ですが、海沿いで港があるからこそ、市場も楽しむことができます。恋人とのデートや家族みんなで遊びに行ける横浜南部市場。機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。

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