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横浜みなとみらいの赤レンガ倉庫には何がある?見どころは?楽しみ方を横浜ライターが解説

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横浜赤レンガ倉庫

横浜の観光スポットと言えば「赤レンガ倉庫」を思いつく方も多いのではないでしょうか。でも、倉庫だから何があるのかよくわからないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は横浜赤レンガ倉庫には何があるのか、どうして人気なのかについて解説します。見どころや楽しみ方もお伝えするので、すぐに行きたくなってしまうかもしれませんよ。

はまっ狐

横浜赤レンガ倉庫の魅力をたっぷりとお伝えします!

目次

横浜赤レンガ倉庫の魅力

横浜赤レンガ倉庫
生成AIによるイメージ画像

多くの人に知られている横浜赤レンガ倉庫には、魅力的がたくさんあります。どのような目的で作られて、どんな歴史を歩んできたのかを解説しながら、赤レンガ倉庫の魅力について紹介していきます。

横浜赤レンガ倉庫とは

所在地神奈川県横浜市中区新港1-1
駐車場第1駐車場83台
第2駐車場96台
営業時間1号館 10:00~19:00
2号館 11:00~20:00
最寄り駅みなとみらい線「馬車道駅」
または「日本大通り駅」

横浜赤レンガ倉庫には、2つの館があります。1号館はイベントなどができるスペースやホールがメイン。一方、2号館はショップとレストランが入っている商業施設となっています。

1号館と2号館の間にはイベント広場があり季節ごとに催し物が開催されます。赤レンガ倉庫近くには、赤レンガパークと呼ばれる場所もあります。芝生の上でリラックスしたり海を眺めるのにちょうど良いですよ。

横浜赤レンガ倉庫は何のためにある?

現在はホールやショップ・レストランが建ち並び、文化・商業施設として存在している「横浜赤レンガ倉庫」ですが、元々は国営の保税倉庫でした。

横浜赤レンガ倉庫が建てられたのは今から100年以上も昔。時代的には、明治末期から大正初期となります。当時、横浜港は貿易の中心港のひとつでした。開港から時を経ていたので、整備が必要とされており税関拡張整備の一環で建設されたのが、赤レンガ倉庫です。

国営の保税倉庫として建設されて以降、海外から届いた貨物を一時的に保管していました。

横浜赤レンガ倉庫の歴史

横浜赤レンガ倉庫は2号館が1911年、1号館が1913年に完成しました。完成当時は日本初の業務用エレベーターや避雷針、消火栓を備え付けていたこともあり、国営保税倉庫の模範とされていました。

関東大震災時に大きな被害を受けた横浜でしたが、2号館は建設時レンガに鉄で補強を施していたため損壊は少なく済んだようです。

第二次世界大戦後、横浜赤レンガ倉庫は連合国軍に差し押さえられました。約10年間GHQ本部が設置され保税倉庫として使われることもありませんでした。1956年に返還されたことで再び倉庫としての機能を取り戻し、海外貿易に活用されたそうです。

海上輸送の変化や新ふ頭の整備により、取り扱う貨物の量が減った結果、倉庫としての必要性も下降。1989年に倉庫としての役割を終えました。

元々国の施設だった赤レンガ倉庫は、横浜市が土地と建物の管理を取得。赤レンガ倉庫を保存することを兼ねて改修工事などが行われ、2002年に文化・商業施設としてリニューアルオープンしました。

はまっ狐

長い歴史があるんです

赤レンガ倉庫の見どころ&楽しみ方

横浜赤レンガ倉庫
生成AIによるイメージ画像

赤レンガ倉庫の中には人気なレストランやカフェ、お土産にピッタリな限定オリジナルグッズが購入できるショップがたくさん揃っています。

横浜の街並みを見るだけではなく、お食事や買い物も楽しめることでしょう。日が沈んだ後、赤レンガ倉庫はライトアップされて日中とは異なる雰囲気へと変わります。幻想的な中でディナーや散歩するのもおすすめですよ。

幸せの鐘

横浜赤レンガ倉庫
生成AIによるイメージ画像

2号館の2階ベランダには、幸せの鐘があります。海側に面しており、ライトアップされた後であればロマンチックなスポットになります。友達同士・カップル・家族で一緒に鐘を鳴らしたら幸運が舞い降りるかもしれませんね。

はまっ狐

ただし、めちゃくちゃうるさいです笑

赤レンガ倉庫へのアクセス

横浜赤レンガ倉庫
GoogleMAP

赤レンガ倉庫は、みなとみらい線なら馬車道駅、もしくは日本大通り駅から徒歩10~15分程度で到着します。駅や街中のいたる所に標識案内があるため、そうそう迷うことはないでしょう。

一方、JR線から向かうには桜木町駅、もしくは関内駅からが近いです。みなとみらい線よりは距離が離れていますが、それでも徒歩20分くらいで到着できるでしょう。

赤レンガ倉庫へのアクセス

赤レンガ倉庫には、みなとみらい線「日本大通り駅」からが便利。おおよそ5~10分程度で到着します。日本大通り駅についたら1番出口方向へ進みます。

日本大通り駅1番出口を出たら、右手をぐるっと進み、みなと大通りを直進。そのまま道なりに進みます。

しばらくすると新港橋が見えてきます。橋を渡った目の前に赤レンガ倉庫があります。道中、看板も立っているので迷う心配はありません。

横浜赤レンガ倉庫の駐車場

  • 利用時間: 24時間 / 年中無休
  • 駐車料金: 最初の1時間500円 以後250円/30分
  • 収容台数: P1・83台 P2・96台
  • 1号館横駐車場(P2)に「電気自動車充電スタンド」を2基設置。
  • 1店舗につき3,000円以上利用で駐車場1時間無料券をサービス。
    利用店舗にて「駐車券」を提示、「無料サービス券」を受け取る※他店舗レシートの合算は無効。※P1・P2の駐車場利用の場合に限る。※屋外イベントのお買い上げはサービス対象外。

赤レンガ倉庫の駐車場は、首都高速「みなとみらい」「横浜公園」出口からアクセスが可能。広めの駐車場ですが、休日は混みあう可能性があるため余裕を持って行動されることを推奨します。

横浜赤レンガ倉庫で催される定番イベント

横浜赤レンガ倉庫
生成AIによるイメージ画像

横浜赤レンガ倉庫では、時期ごとに館内イベントスペースやイベント広場で各種イベントが開催されます。横浜港とドイツのハンブルク港は姉妹港ということもあり、ドイツに関連したイベントも多く催されています。ここでは、たくさんのイベントの中でも定番のイベントを紹介します。

横浜オクトーバーフェスト

横浜オクトーバーフェスト
スクロールできます
オクトーバーフェスト
横浜オクトーバーフェスト
横浜オクトーバーフェスト

毎年秋に開催される「横浜オクトーバーフェスト」は人気の高いイベントのひとつ。元々オクトーバーフェストとは、ドイツ・ミュンヘンで1810年から毎年行われている世界最大のビールの祭典

老舗醸造所が作るビールや受賞歴のあるビールなど、日本ではなかなか飲めないようなビールが集まっています。また、ビールにピッタリなおつまみとして、本場のソーセージやお肉料理も揃っています。

横浜の景色と美味しいビールが楽しめる、お酒好きにはたまらないイベントではないでしょうか。

はまっ狐

ドイツにはなかなか行けなくても横浜なら行きやすい方も多いはず

BAY WALK MARKET

  • 横浜赤レンガ倉庫
  • MARINE & WALK YOKOHAMA
  • 横浜ハンマーヘッド
  • DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD

上記4施設をつなぐ遊歩道「水際プロムナード」を散策するイベントがBAY WALK MARKET

2023年7月に開催された際は、赤レンガ倉庫には特設ドッグランや海外で人気のあるペットグッズショップ、他の施設にはキッチンカーなどが来ました。

2023年開催時は秋と冬も開催。秋にはワインやウイスキーなどのアルコールと地産地消の食材のマルシェ、冬にはクリスマス雑貨、スイーツなどのショップなどを予定しています。

ヨコハマストロベリーフェスティバル

いちごの旬を迎える春先に開催されるのが「ヨコハマストロベリーフェスティバル」。広場には、大きないちごオブジェが展示されます。10周年だった2023年は朝採れの地元・横浜産のいちごを直売したり、福島県、奈良県、茨城県のブランドいちご試食会が行われました。

どら焼きや大福といった和菓子からパフェ、ケーキなどのスイーツ、いちごあめといったいちごをたっぷりと使ったグルメが大集合しました。旬のいちごのフレッシュさとスイーツの甘さのバランスが良いと評判です。

はまっ狐

つい食べ過ぎてしまいそうですね

GREENROOM FESTIVAL

GREENROOM FESTIVALは、音楽とアートのカルチャーフェスティバル。

横浜⾚レンガ地区野外特設会場にて開催される音楽・芸術・フィルム(映像作品)のアーティストによる祭典です。「Save The Beach Save The Ocean(ビーチを守れ 海を守れ)」というコンセプトも掲げています。

クリスマスマーケット

赤レンガ倉庫イベント

その名の通り、クリスマスの時期に開催されるイベント。会場には高さ約10mもある巨大クリスマスツリーが設置され、ロマンチックなクリスマスの夜を演出してくれます。会場の雰囲気は、ドイツ文化を意識。ドイツレシピのグリューワインはぜひ、飲んでみてもらいたい逸品です。

アートリンク

アートリンクは毎年冬に開催されるアートとアイススケートのコラボイベント。会場には選出されたアーティストたちによるスケートリンクが用意され、毎年様々な演出で盛り上げてくれています。

小中学生を対象としたスケート教室なども催されるので、お子さんと一緒に足を運んでみるのもオススメです。

赤レンガ倉庫おすすめレストラン

赤レンガ倉庫はショッピングやイベントだけでなく、飲食レストランも豊富。どのお店も美味しくて人気が高いところばかりです。土日祝日の休日は、基本的にどこも満席となりやすいので事前に予約してから訪れるのがベターです。

chano-ma

赤レンガ倉庫2号館3Fにある「chano-ma」筆者は土曜の12時に訪問。予約なしで訪れましたが、運良くテーブル席にすぐ座れました。しかし、店内はほぼ満員。人気店みたいなので訪れる際は予約が必須でしょう。

靴を脱いでくつろぐソファー席あり、座りながら食べられます。他にも通常のテーブル席とテラス席もある(冬は寒そう)

客層としては子連れのママ友やデート中のカップルが多かった印象。小さい子連れならソファー席でも動き回らなくて安心かもしれません。

オーダーはQRコード読み込み式で店員さんを呼ぶ必要はありません。店員さんの接客対応も良好。丁寧にフードの説明をしてくれました。忙しい中でも接客態度は良きです。お値段は少しお高めですが、その分ボリューミーで味も良き。食後の満足度は高いはずです。

蓮根とほうれん草のクリームパスタ

  • 蓮根が、シャキシャキ
  • ほうれん草のソテー
  • ベーコンのっているから飽きなかった
  • ほうれん草ピューレ×クリームソースと良き

挽き肉とじゃがいものチーズラザニア

  • 挽き肉とチーズの相性が抜群
  • ラザニアのモチモチ食感が良き
  • 紫キャベツのマリネも程よい酸味で口直しにいい

自家製人参ドレッシング

横浜ストロベリーフェスティバル限定の「まるごといちごのパフェ」

ブッチャー・リパブリック シカゴピザ & ビア

赤レンガ倉庫にはおしゃれなレストランやカフェがたくさんあります。中でもおすすめのレストランは「ブッチャー・リパブリック シカゴピザ & ビア」。

ボリューム満点でたっぷりのチーズが濃厚な本格シカゴピザが人気のレストランです。他にも熟成肉、クラフトビールやオリジナルカクテルなどのドリンクメニューも豊富に揃っています。大人数でも貸切ってパーティーを行うこともできます。

お店は2号館の3階にあり、テラス席もあるので夜になればお食事と一緒に夜景も楽しめます。

赤レンガ倉庫おすすめショップ・お土産

赤レンガ倉庫では横浜のお土産が買えるショップもたくさんあります。

2号館1階にある「CHOCOLA MEETS」は横浜発のクラフトチョコレート屋さんです。チョコレートの原料であるカカオはフェアトレードで各国から取り寄せられています。

パッケージがチョコレートに合わせて1つ1つアーティストの方によっておしゃれなデザインになっています。チョコレートの味を選ぶだけではなく、パッケージを選ぶ楽しさもあります。

定番もいいですが、たまにはちょっと違ったお土産を探している方におすすめです。

横浜の赤レンガ倉庫に遊びに行こう!

横浜赤レンガ倉庫
生成AIによるイメージ画像

貿易の中心として栄えてきた横浜において、日本の貿易で重要な役割を担ってきた「横浜赤レンガ倉庫」ですが、現在はたくさんの人が訪れる人気観光スポットの1つです。

季節によって様々なイベントが行われているので、何度来ても楽しめます。お散歩やお食事したり、イベントに遊びに来たりと楽しみ方もたくさんあります。他のスポットと合わせても出かけやすいので、横浜に来た際はぜひ一度訪れてみてくださいね。

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